04採用ブランディングの薦め-04【実践導入事例-3】
株式会社フォーシーズ様<不動産保証会社・業界大手企業/東京都>
業績も採用も好調。
1000年企業の採用ブランディング。
企業情報・投入媒体
全国主要都市に支社拠点を置く全国展開で、オフィス保証をはじめ店舗・家賃保証等、不動産賃貸物件の独自性高い保証会社として、大きく成長を遂げている。成長に伴い過去3年にわたって新卒採用を支援してきた弊社だが、採用活動においても計画を越える採用実績を達成している。この間弊社において、採用に関する同社様固有のエビデンスを持て、この好調を維持継続させる新たな試みを提案させていただくことになった。
● 【投入媒体】 採用パンフレット・採用合説用リーフレット・リクルートサイト
ブランディングコンセプト
超売り手市場の採用シーンで、今後このエビデンスや過去の経験則のみの採用広報活動では、この好調を維持するのは限定的である、という仮説から、持続可能な未来永劫の成長=サスティナビリティのブランドプロミスを、中途半端でない強力なメッセージとして、「1000年輝く企業」を採用ブランディングの中核に据えることをご了承いただいた。
ダイバーシティなメディア展開スキーム
3月の広報採用活動開始時期を見据え、自社開催の企業説明会、採用ナビ主催の合同説明会の2チャンネルをターゲットに据えた。
それぞれのコンタクトポイント創出を、
採用パンフレット、
ハンディング用リーフレット、
リクルートサイト、
と定義し、ダイバーシティ対応を可能とした。
採用パンフレットのコンテンツ
1000年輝く企業の採用パンフレット
また一定の評価をいただいた過去の採用パンフレットの効果分析を行った。その結果、普段着的口語調の対談や座談会のコンテンツに社員の評判が集まり、紙面をダイアログ形式に大幅に割くこととした。その対談・座談会も単にダイアログスタイルだけでなく、そこで語っている対談の要旨をフローチャート化させることにより、事業の見える化につなげ、就活生の深い企業理解につなげることとした。
ともすれば、何を荒唐無稽な!と捉えられてしまいそうな「1000年輝く企業」の意味が、このダイアログ+チャート形式のコンテンツにより、就活生の懐に深く刻み込まれることとなる。
企業説明会で「1000年企業」を強くインプリンティング
広報活動開始の3月に企業説明会、並びに採用ナビ主催の企業合同説明会では、「1000年輝く企業」を強く認知させたい。この就活生とのファーストコンタクトのポイントで、刷り込み効果を狙う「1000年企業 星形のリーフレット」を作成した。(下画像参照)
このリーフレットは、企業主催の説明会では採用パンフレットと同時に配布。
ただ合同説明会では、自社ブース付近で2~3名の社員による、往来就活生へのハンディング配布を行い、自社ブースへの誘導ツールとした。
リーフレットにはもちろん採用ブランディングのコアフレーズが記載され、ブースに訪れた就活生は、配られた採用パンフレットを見て、1000年企業に一層の関心を抱くこととなる。
実は不思議なことに、就活生はこのフレーズに触れるたびに、そのラジカルさや不自然さは消え失せていく。
1000年リクルートサイト
リクルートWebサイトのポジショニングをフレキシブルに設定、採用ナビルートや社名検索でランディングした就活生には、前出採用パンフレットの「ダイアログ+チャート方式」をサイトにも流用、初めてアクセスした就活生にも、採用パンフレットレベルのディープな情報がほとんど得られることとなる。また合同説明会出席の就活生は、自宅やスマホでサイトに訪れて、再び1000年企業を目の当たりにする。
事例で紹介した、実際の各Webサイトは以下よりご覧いただけます。新規に別タブで開きます。
次に【実践導入事例の徹底解説-4】をご覧ください。
次の実践導入事例の徹底解説④は、ビルメン企業の自然体で飾らない社風を、オーガニックなイラストレーションで素朴に表現した、採用ブランディング事例です。【実践導入事例の徹底解説④】へ >>>