09ブランディング導入事例-6
6. 株式会社メガ様/CI・企業コンセプトとリクルートブランディング
企業情報
企業のビジネスをマルチで支援するソリューションカンパニーを公称して25年以上を経過。
ビジネスオフィスの事ならAtoZで全てのサポートをワンストップでカバーできる、マルチ対応力が同社様の強み。グループ年商で120億を越える、もはや立派な業界の大手とも言える企業グループ。
オフィス家具・レイアウト設計・施工、ICTネットワーク環境設計、オフィス移転サポート、そこで働く人材採用・教育コンサルなど、「魅せるオフィスづくり」をスローガンに掲げる。
また介護保険に基づくリハビリ型デイサービスのソーシャルサポート事業も、事業の2本柱として着実な成長を遂げている。
CI・企業コンセプトの骨格
この2大事業のオフィスビジネスサポート事業とソーシャルサポート事業の両事業は、実はクロスシナジーの関係を持っており、強くガッチリと組み合わさっている。この強固な両者の一体化が同社様の成長エンジンであり、持続可能なサスティナビリティの成長を支えています。
この両事業がクロスして強固な体制を創る姿をビジュアル化すると、何と無限大を表わす”∞”であり、いわゆる”インフィニティ”の成長と発展の原動力を表すものとなります。
さらにこれら二大事業の業務推進やオペレーションの中にあって、足りないところを埋め補完し合い、理想の事業体系を創造していく、その想いが進化し重なり合って、無限大の感動を生み出すパワーとなることを目指す、その事業スタイルのプレゼンスを表現しました。
「企業ブランディング」から「リクルートブランディング」の展開
この企業のアイデンティティや企業コンセプトをこのインフィニティマークに込め、それを社会・マーケット・エンドユーザーとのコミュニケーションのパイプ役として、キービジュアルデザインに表わし、企業としてのプレゼンスを可視化しました。
つまりCIベースの企業ブランディング展開と言えます。
ここで策定されたキービジュアルデザインを、企業ブランディングの象徴と位置づけ、CI・企業ブランディングと親和性の高い広報媒体の会社案内・企業パンフレットにて、また採用活動の広報媒体である採用パンフレット・入社案内にて展開、まずはこの両広報媒体で明確な自社のアイデンティティやブランドイメージを発信していくこととし、弊社にて同社様のその取組みをリードし支援しました。
以下のインフィニティマークはアクセントカラーとしてジューシーなオレンジ色を加え、採用ブランディングのキービジュアルとし、CI・企業コンセプトを踏まえた採用パンフレットでリクルートブランディングを展開しました。
会社案内は「CI・企業コンセプト」ベース
同社様からの会社案内へのリクエストは、これまで明確に定義していなかったCIや企業ブランディング。
このような初めて明確な定義を行う取組みから、ブランディングのキービジュアル「インフィニティマーク」は完成されたものではなく、企業として成長・発展していくプロセスをこのマークで表現することが、企業として初の本格取組みの証になるのでは、ということで、会社案内のページ構成を「創業ー黎明ー成長ー発展ービジョン」として、インフィニティマークがいびつな形から徐々に∞のスムーズな形状に発展・進化を遂げる姿を、ストーリー性を持たせ、会社案内の中のテーマビジュアルとして最終ページで完成したインフィニティマークに至るプロセスと同社様を重ね合わせ、最適な会社案内のデザイン・コンテンツ表現へとたどり着きました。
採用パンフレットは「CIと企業ブランディング」ベース
一方採用パンフレットのそのルーツは、やはり”限り無き成長の持続”というCI・企業コンセプトと、それを会社案内でステークホルダーに可視化した企業ブランディング、つまりインフィニティマークとしてのデザイン化と言えます。
前述の通り、このキービジュアルを、ブルーのコンセプトカラーにオレンジをアクセントにしたリクルート仕様のインフィニティマークに仕立て、採用パンフレット全面にキービジュアルとしてレイアウトしました。
そのコンセプトやスピリットは、この採用パンフレットに脈々と息づいています。
PPTテンプレートは、CIとブランディングのハイブリッド
二大事業を核とした広域の事業領域、多種のメディア展開から、ビジネス取引のの機会は非常に多く、法人営業担当者は多くのプレゼンテーションに臨んでいます。常に無限の可能性を追求する同社様の姿勢は、ターゲットユーザーとの商談シーンにおける、PPTのテンプレートに至るまで「インフィニティスピリット」に根差しています。