大学院 案内パンフレット制作

社会人を続けるか、大学院進学か。
背中を押すのは、同じ悩みを抱えつつ進学した先輩の声

背景にあるのは、商学部出身の優秀な学生を大学院に呼び戻し、活性化を図りたいとの思い。そのため、商学部出身者で、一定の条件を満たしていれば筆記試験が免除される「特別推薦入試制度」が新設されました。これは、その制度を告知するためのツールであり、卒業時に他の書類とともに卒業生の手に渡るものです。
競合するのは、同業他社ではなく、商学部を卒業して社会人となった卒業生自身。社会人生活を続けることに迷いが生じたとき、商学研究科進学の道が拓かれていることを思い出してほしい。多くの書類の中に埋もれずに目に留まり、ページを開いたときに気持ちに働きかけられることが課題でした。
結論として、メッセージを立たせることで対応。表紙は、商学研究科において許されるギリギリの尖ったコピーをカリグラフィで表現。見開いた中面は、社会人を経て商学研究科に進学した先輩たちのリアルストーリーを軸に展開し、進学へ向けて背中を押す内容となっています。