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パンフレット作成のポイント
Create a PAMPHLET
企業でパンフレットのリニューアルや新規制作が計画されたら、
営業・採用・広報など、制作に必須の要件を網羅した当コンテンツがお勧め!
パンフレットづくりのリーディングカンパニーならではのナレッジ満載です。
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01 パンフレットのタイプ別作り方
中綴じタイプはスタンダードなパンフレット
A4サイズで8ページ、12、16、20・・・で構成される中綴じタイプは最もオーソドックスなパンフレットのスタイルです。オフィシャルな会社案内だからこそプレーンなスタイルが有効です。センター折りで2箇所に針止めをするため中綴じとなります。
ポケットホルダー+冊子・ペラパンフレット タイプ
ポケットホルダー加工のパンフレットです。このタイプでスタンダードなのは二つ折り見開きタイプ(4ページ)で、表紙を開いた右側ページにポケットを配置する、ビジネスツールとして非常に機能的なスタイルです。
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02 パンフレットの作成項目
パンフレットを作成するクリエイティブ
企画・プランニング
企画・プランニングを設計するにあたって、ヒアリングはパンフレットを作るにあたっては、お客様と接する最初の本格的なセッションです。
このヒアリングに基づいて定義された要件から、企画・プランニングの設計図を描いていきますが、この工程は最も重要なタスクの一つで、製品・サービス理解や企業理解をも深めていくことで、求める効果をより高めることを可能とするフェーズです。
パンフレットの場合、法人営業、採用、DM、集客等々様々な目的・用途があり、その導入目的に沿ってプランニングを念入りに、丁寧に組立てていく必要があります。
プレゼンテーション
企画・プランニングで描いた設計図に基づき、お客様とゴールを共有するために、プロジェクトチーム、担当者様、また経営層の方々にまで企画内容をご理解いただき、承認をいただく機会です。ゴールイメージを可視化しお客様と共有化し、さらに共感いただくことが次のフェーズに進む重要なステップです。
クリエイティブ項目
デザイン制作、コピー・ライティング、撮影がパンフレットのクリエイティブの主たる項目として挙げられます。
デザインの魅力は企業の魅力、信頼の証になるもので、特に会社案内はCIのコンセプトの体現と言えますし、マーケットやユーザーとのコミュニケーションから差別性・競争力を発揮する媒体です。まさにCIデザイン・ブランディングデザインと言えます。
印刷や加工、用紙選定も重要なクリエイティブ項目
用紙
クリエイティブはコピー制作やデザインまでの工程と思われがちですが、実はこの用紙はデザインだけでないプロダクトブランドやサービス品質を表す重要なブランドイメージです。
用紙ひとつの選択で、パンフレットのイメージが大きく変わることがあり、デザインやコンテンツを少なからず引き立てる役割を担います。何百・何千とある用紙の種類は、見た目の質感・ラグジェアリーさ、手触りの良さから香りに至るまで、さらに環境適合紙、非木材紙など潜在的な付加価値を醸し、その存在感は大変大きいものです。
印刷・加工
クリエイティブ最後の工程です。特色・RGB印刷、環境適合印刷、UV印刷....等様々な印刷方法があります。
また加工もトムソン型抜きや箔押し、エンボス加工、ニス加工等、ブランドイメージを創り上げ、さらに高めていく印刷や加工方法をご提案します。
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03 パンフレットの目的別作成方法
様々な目的・用途に対応するパンフレット
パンフレットといってもその役割、目的・用途は多種多様です。その目的として最も多いのはやはり法人用の営業活動や個人営業含む営業向け。また企業・官公庁の新卒採用目的、大学・高校・学園・専門学校・塾の募集目的、展示会目的、グローバルビジネス目的、ダイレクトメール用途としてのパンフレット、資料請求や集客目的等々多種多様です。
営業用途一つとっても製造業・建設業・商社・不動産・金融・小売サービス業・IT....様々。
それぞれターゲット層や求める効果が大きく異なり、十把一絡げではその効果は限定的です。
営業ツールとして
法人営業、個人営業に関わらず、セールスパーソンによる営業活動の支援・必携ツール。これが営業目的に求められるパンフレットの存在です。そのために営業シーンにまで踏み込んだ要件定義が求められます。
採用活動目的のツールとして
企業の採用活動シーンは加熱の一途を辿っていますが、企業説明会や合同説明会がこの採用パンフレット、入社パンフレット、リクルートガイドと言われるパンフレット使用の本番です。
単調でありふれたコンテンツやデザイン、また説明会場に訪れた学生に手渡して終わり、になってしまってはその存在すら価値はありません。
採用パンフレットの表紙と本稿一部の見開きです。別途弊社にて作成した会社案内とのハイブリッド起用が、採用に一層の効果をもたらしており、別途制作したコーポレートキービジュアルの無限(インフィニティマーク)が、採用ブランディングの形成につながっています。
グローバルビジネス目的
欧米や東南アジアへのグローバル展開として、事業進出、展示会・見本市出展、現地法人設立など、日本版製品パンフレットをネイティブで翻訳したから欧米向き、一見うなずけそうですが、それだけでは限定的です。日本人は機能重視、技術が重要、しかし欧米人はその機能・技術のファクト情報に加え、その根底に潜在するブランディングにも着目します。
海外展示会出展に向け制作したパンフレットです。簡潔に4ページ構成のパンフレットは、展示会向けに適したスペックとも言えます。表紙に日本と世界をダブらせ、日本を象徴する赤を全面にひき、黒帯でキャッチコピーを抜く。主張が重要な欧米人に強いメッセージを与えたデザインです。
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04 パンフレットの業種別作成方法
製造業
機能情報+プロダクトブランドを大切にすることが重要です。
それは単に機能やファクトを整理し、きれいにデザインしたというだけでは、営業パーソンの法人営業や商談現場の支援ツールにはなりません。
建設業
販路拡大や新規取引の推進を行うのは、大手ゼネコンよりも、中堅建設会社が多いと言えます。自社の特殊工法や技術、機材設備や資材等、そのターゲットは大手ゼネコン、設計コンサルタント、デベロッパー、また官公庁含めた営業活動で、その営業シーンで活かす営業パンフレットです。
上画像いずれも自社の特殊技術や優れた建設機材をコンテンツとするパンフレットです。主に大手ゼネコンや官公庁向けの用途です。
学校・ICT・金融・不動産・病院
その他、学校・大学・専門学校・塾、ICTシステム業界、金融・不動産業界、病院・クリニック、医療機関など、業界・業種に適したコンテンツやデザインのあり方に言及していきます。
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05 パンフレットのデザイン性
パンフレットのデザインモチーフ
パンフレットを認識され、識別される要素として、図版・写真・色彩・文字等のデザインの視覚的要素が最も大きいと言えます。識別という点ではブランディングの原点とも言えますが、そのパンフレットデザインの品質がその中身の製品やサービスの品質を決定してしまう、といっても過言でないほど、デザイン要素は重要性を持ちます。
製品モチーフのデザイン
製品をダイレクトに、或いは特徴的なイメージカット風にデザインします。表紙で用いることが効果的です。下画像はいずれも自社製品をダイレクトに登場させ、そこにその製品をイメージさせるバックグランドやあしらいをして表現しています。
ロゴやブランドイメージのデザイン
以下の画像左は「100周年」を記念した周年ロゴを、右はランドマークになっている象徴的な施設のオブジェをモチーフにしています。