Our Solution
後発...ベンチャー的...差別化...の要件の下、
同業社の媒体現状を徹底リサーチ。
その結果、
セルフィットの価値観や戦略が可視化できた、
「パラドックスシナリオ」。
既成慣習を排除し、独自の感性を活かす
谷本専務ご自身がフォトグラファーでありデザイナー。
これまでDM用リーフレットやWEBサイトの高品質なデザインは、ご自身で制作されてきた。
それだけにコンセプトメイクやデザインワークの弊社への要求は高い。
しかも新事業として打って出る、袴レンタルの新サービスの媒体づくりと来れば、益々弊社のハードルは上がる。
「他社カタログとは一線を画したい。」この強烈な命題に対し、まず複数社の袴・着物のカタログを取り寄せ、現状分析をする。
そこで見えてきた他社カタログの傾向は・・・
なるほど、その結果、
“版面率、ジャンプ率等様々なグラフィック表現”
“袴やモデルを引き立てる色遣いやレイアウト”
“効果的なイラスト素材やあしらい”等、
他社の真逆を張るこれらの表現方法が、セルフィット様らしい差別的優位のブランディングを確立できる、
というパラドックスなシナリオを打ち立てた。
もちろんモデルさんは同社様の袴レンタルご利用のお客様。
撮影は同社様の本業ですので、それはもうは言わずもがなですね。
事業のブランディングとメディア・ミックスの提案
しかもセルフィット様の顧客の質はとてもいい。
実業家、エグゼクティブ層、ニューリッチ層と、一定のプレステージのある層が多い。
今回はそれらの層のお客様含む、証明写真等でご利用いただいたお客様の中の、主に近畿圏内の国立大学・有名私大の卒業見込み女子大生。
前述のパラドキシリカルなカタログ制作のコンセプトで立案した、
差別的優位性や、やらせの無い貴賓さが、このターゲット層にジャストミートするのでは?
さらにこのコンセプトを、事業ブランディングにまで昇華させ、今後すべての媒体制作、広報戦略に反映させる提案。
セルフィット蜂須賀社長、谷本専務にも、この戦略の実行コンセンサスをいただき、
まずはDM用カタログの制作からスタートさせ、WEBサイトに連動させていく、
言わば一体的にメディアをミックスさせる制作プロセスを、実践していくこととした。
他社の袴・着物カタログの一部例
明瞭にはお見せできませんが、明らかに上表の「他社カタログ傾向」そのものです。パンフレット相談室(無料)をご利用いただければ、ご希望で現物をご覧いただけます。